スマイルハウス T u t t i

〒391−0013 長野県茅野市宮川5188-3

外張り断熱と外壁について

21世紀の住まいは「断熱」がとても重要なキーワードになります。小さな子供達お年寄りが健康で快適に暮らせる住環境をつくってあげましょう。 暮らしのなかで消費するエネルギーをなるべく少なくするようにしましょう。そして建物を健康に保ち、長持ちさせることが地球環境につながります。 フロン系ガスを一切使わない、炭化水素〔HC〕(クリーンガス)での発泡の「高性能フェノールフォーム」は熱伝導率0.020w/m.k、高耐久、防火性能を持ち、高い断熱性能を実現しています。 断熱材が柱・梁の外側にあるので、断熱材が切れ目なく連続して安定した高い断熱性・気密性を保ちます。外張り断熱工事が完了後、寸法安定処理の銅縁材の上に外装を施工します。 外装としてはALC版37m/m、乾式施工のタイル張り、デュポンエアー、パッセージシートを使用したAPM工法のいずれかを選んでいただいております。

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断熱材を施工する上で一番重要な点は、すき間無く加工することです。すき間があるとそこから熱が逃げてしまい、思ったような効果が得られません。 また水蒸気も自由に移動してしまい、壁の中で結露がおこる原因になります。複雑な構造からなる木造住宅では、断熱施工上見落としがちな盲点があるので注意が必要です。 「繊維系断熱材」は材料の中に水蒸気が入りやすく、性能が落ちる可能性があります。防湿施工を確実にする必要があります。住宅の断熱材は、濡れてしまっても干したり着替えをすることはできません。 断熱材には水分や水蒸気を入れないこと、また水分を吸いにくいことが条件となります。

住宅を断熱化する上で忘れてならないのが、窓や玄関などの開口部です。断熱性能の低い開口部は、夏の太陽エネルギーが侵入します。 また冬は暖房エネルギーが逃げ、表面結露が発生するので断熱性能をあげる必要があります。開口部の断熱性能はガラスと建具の組合せによって決まります。
(8つのメリット 5.高気密、断熱ペアサッシの使用 参照)


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