スマイルハウス T u t t i

〒391−0013 長野県茅野市宮川5188-3

スマイルハウス T u t t i の取り組む住宅

Live Life with Wood

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☆ 住宅は 「作品」 「商品」 「物件」 ? 家づくりを考え直そう

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住宅を建築家は「作品」、ハウスメーカーは「商品」、不動産会社は「物件」と呼んでいます。 建築家は計画中心のデザイン志向型、ハウスメーカーは商品開発重視の大量生産大量販売型、不動産会社は土地建物を一体規格した土地付分譲型といえます。 住宅を提供する側もその立場によりとらえ方もその方向性もいろいろです。 いろいろな情報が氾濫している今、原点に戻って本来あるべき住宅の姿を考えてみませんか。 「我が家の新築」は人生で最も高価な買い物です。自分達の好みや希望、条件や予算を言うだけであとは工務店やハウスメーカー任せという住まい手が多いのも実態ですが、 大半の人は自分らしいこだわりの家を建てたいという気持ちを持っています。 ハード面では、建築費の安い家、構造が頑強で安全性が高い家、高気密、高断熱で夏涼しく、冬暖かい家、有害物質を放散しなく、空気が汚れない家、機能的で快適な家・・・。 またソフト面では、どんな時でも家族が唯一帰れる心のよりどころ、礼儀作法や思いやりを学ぶ場所、創造力や感性、心の豊かさを養う場所、家族が楽しく幸せに暮らせる場所・・・。 家づくりは人によって千差万別です。夫婦の人生観、美学、子育て方針、家族の性格、夢や好み、生活の楽しみ方、将来の計画まで知っているのは自分達だけなのです。 考えるべきはハード、ソフトさまざまですが根本は暮らしの中にあります。 その家で「どんなこと」をしたいか、暮らしの不便や不満を感じ取り、その解消を求め質の向上を目指しませんか。 私達は住まい手との応答の中で設計を生み、客観的な情報を提供し、家の審美眼を養ってもらうことが大事と考えています。 子や孫の代までその家を守り、変え、創り、育て、住むのは自分達自身です。最初に「家づくりの中心は自分達だ」ということを念頭において「家づくり」という夢の設計図を描いてほしいと思います。

☆ 地球にやさしい家をつくる

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最近になって地球温暖化への関心の高まりから、家庭の消費エネルギーの増加がメディアなどでも大きな問題として取り上げられています。 地球的規模で起こっているこの温暖化をくい止めるには、今何らかの手を打たないといけないという危機意識が我々にも共通意識としてあります。 住宅分野では、家庭で消費されているエネルギーの70%が冷暖房と給湯です。 住まいの断熱、気密性能を上げることで住まいのエネルギー消費を抑えることが二酸化炭素の排出削減につながるとし「次世代省エネルギー基準」が制定されました。 その次世代省エネルギー基準の数値を追求するため、新築住宅は充填断熱工法から外張り断熱工法へ、断熱材もグラスウール、 ロックウールからより熱伝導や対流の少ないフェノールフォームなどのボード系へと変わりつつあります。 しかし家の性能を追求するために、開口部を小さくしたりデザインを単純化し外部との関係をまったく絶ってしまう住宅は問題があります。 数値、性能化をふまえたうえでもっと外部に開き、開きっぱなしではなく外部との関係を制御できること、自然エネルギーをうまく使うこと、 自然条件をうまくコントロールすることなど住む人の環境適応力を減少させないものにしなければなりません。 室内空間においても無垢材をできるだけ取り入れ、柱、梁をただ見せるのではなくきちんと取合いの納まりやプロポーションを考え、素材と素材の構成バランスが大事だと考えます。 暖かい、涼しい、風が通る、明るい、静か、広がりがある、質感がある、肌触りがいいなどまだまだ追求できる分野と考えています。 スマイルハウス T u t t i はこうした要素をバランスよく取り入れた、人にも環境にもやさしい森とつながる住宅を目指しています。

☆ 無垢材の使用がカギです

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最近の木造住宅では、合板や集成材が多用されています。また合板の上に薄い単板を張り付けた複合フローリングやビニールクロスの壁紙、 木目に似せたプラスチックシートで合板をくるんだ窓枠やドアなどです。 政府の温暖化防止の普及促進策には含まれませんが、これらは全て工業化製品で無垢材に比べてCO2排出が多いとします。具体的には、
「床の合板と壁や天井の石膏ボードを無垢の板材に変える」
「壁や天井についてはビニールクロスの使用を控える」
「窓枠やドアを無垢材に変える」
などです。私達は材の発注から丸太の調整、製材、乾燥、納材までチェックすることはむろん、通し柱、管柱、間柱、梁、桁材などには集成材などを使用しないようにしています。 つくり手は常に新しいものを使う傾向が見られますが、私達はいつも使うものをある程度絞ることを心がけています。 住宅を設計し施工していると、いつのまにか好きな建材や設備、逆にいまひとつ気持ちが入らない建材や設備が出てきます。 自分達の入れ込んだ材木や建材、設備を使い続けることは、質を高めるために重要なことと考えていますし、それがよい意味でスマイルハウス T u t t i の「標準化」になっており健康リスクが少なく、 活かし方や施工の要領を得て完成度を高めております。歴史の判定を経てない技術や理論は、今いいように見えていても後でとんでもない間違いを犯していた結果になるかもしれません。 住宅の新築時には、使用時の14年分に相当するCO2が発生するという研究結果も出ています。 使用する資材の製造過程や建設時に出るCO2を算出し、低減策を顧客に説明することが必要とされる時代です。 その結果、次世代省エネ基準を満たした住宅であっても、住宅建設におけるCO2排出の抑制が大切なことなのです。 すべてが土に還る材料を目指し地球にやさしい家を当たり前にしていきたいと考えています。

☆ 断熱 ・ 気密化とパッシブデザインの可能性 ~環境共生の家~

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通風や通気性に優れているものの保温性が劣る日本の住宅では、いろりやコタツのような採暖技術が発達しました。 部屋全体を暖める内燃焼型石油ストーブや石油ファンヒーター類の「暖房」が一般化し始めると、そうした建物ではいくらエネルギーを投入しても間に合わなく、 室内に温度のムラや嫌な気流ができたりして快適ではありませんでした。また石油を燃焼する際の水蒸気の発生により結露の原因のもとともなりました。 暖房するからには逃げる熱の損失を防ぐ必要があり、そのために建物の断熱化や気密化が求められ、 現在の日本の住宅の省エネルギー基準は冬の暖房負荷を減らすため断熱気密化に重点をおき、加えて夏の冷房負荷を減らすための日射遮蔽を求めています。 ただし、暖房や冷房の負荷を考えるという発想は日本の伝統的建物にはなかった発想で、こうした発想は寒冷地である欧米の伝統に基づいたものです。 省エネルギーの追求には大きく二つの道があります。 一つは、冷暖房を前提としてエネルギー消費を最小化する設備システムの道(アクティブな手法)ともう一つは冷暖房への依存が少ないデザインの工夫をし建物の熱的性能を向上させる道(パッシブな手法)です。 大都市や地方といった違い、集合住宅か戸建住宅かといった用途の違い、あるいは住み手のライフスタイルの違いによって異なります。 24時間冷暖房が好きな人もいるし自然の風や太陽の光がいいという人もいます。 また大都市のように騒音や空気汚染に悩まされるところでは、いやおうなくアクティブな手法にウエイトを置かざるを得ないこともあります。 しかしここにきて身近な家計問題として、電力、石油、ガスなどが急騰していること、地球環境問題という時代の要請に加えて、 コンピュータによる熱や空気や光の解析技術の開発や気象に関する基礎データが建築に使えるなどしパッシブデザインが注目を浴びています。 建物を閉じるのではなく開ける、これがパッシブデザインの考え方で建築デザインの手法によって外部環境の変化を利用し室内気候をコントロールし消費エネルギーを削減する考え方です。 エネルギー使用の低減や地球温暖化防止の観点から注目が集まっています。

☆ ライフスタイルとキッチンの行方

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キッチンは近頃、手を動かしながら会話も楽しめる対面型やオープンなキッチンに人気があります。 主婦だけが台所に立って料理を作り、運ぶのではなく家族全員が参加できる方式へと移りつつあるといえます。 高機能ガスコンロ、IHヒーター、オーブンレンジ、食洗器、フードなどの技術性や機能性を追い求めていたキッチンが、 暮らしのスタイルの変化につれてデザイン性やインテリア性に目が向いてきています。 壁付けベースのキッチンから今はどこのメーカーもキッチンのカタログのメインは対面プランとなっています。 それと家族の個の生活時間がずれてしまって交流する時間の少ない家族がキッチンの空間を通じてコミュニケーションを図りたいという傾向があります。 料理に特化した場所でなく家族のつながりの中心となってきたというところからキッチンがダイニング化しリビング化してきたのだと考えます。 「消えていく母の味」の中で家庭の食生活のあり方も変われば、キッチンのあり方も変わります。ある調査によると、主婦の食事の支度時間にかける時間が朝食で10分~20分、 夕食で40分~1時間となっており、コンロやシンクの前に立つ時間は年々減っているという現実があります。とはいっても、キッチンの役割は減ったわけではありません。 キッチンに求められているのは、短時間に手早く調理ができる優れた機能とその周囲に「食べる」「テレビを見る」「親子で遊ぶ」「子供の勉強を見る」「パソコンをいじる」等々、家族団らんという暖かさをかもし出す雰囲気です。 人の気持ちは空間で変わります。楽しいキッチンだと行動も変化します。調理に時間をかけたときは満足度も高く「時間をかけて作った夕食ほど時間をかけて食べる」という言葉があります。 家族がある限り、その中心に家族のために料理をする人がいてそこに家族みんなの力をつくってくれる個性的なキッチンがあります。 それがこの先のキッチンのプランニングやデザインだと思います。
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