2 安心安全の構造、耐久性
■ 在来軸組工法
コンクリートの基礎の上にアンカーボルトで固定した台を載せ、その上で柱・梁・桁など組み合わせて家の骨組を作り上げる日本の伝統工法。台風や地震などの水平力に対しては筋交いを入れ対応します。熟練した技術が必要です。■ 枠組パネル工法(2’×6’)
海外から入ってきた工法。 日本の軸組工法が骨組で家を支えるのに対し、この工法は構造用パネルで作られた壁や天井で家を支えます。パネルからできた箱型で家を構成しており、荷重は 箱全体へ分散されます。箱型構造のため外からの力・気密・防音に優れています。■ RCコンクリート工法
■ 鉄骨軸組み工法
住宅にとどまらず、医院・店舗・工場・集合住宅など、幅広い分野の架構の建物を設計施工しています。 構造体の梁を太くすること、壁を厚くることにより万全の配慮を施しています。また本物志向の素材を使用しているため耐久性に優れ、 時が経つごとに趣きが加わります。木材の構造材料として優れた点は、その圧縮強度と同等の引張強度を期待でき、その強度は石材の圧縮強度に匹敵します。 かなり高い引張り強度を有しているので、屋根面または床面の梁材として用います。しかしあまり大きな断面の材を伐り出すことは困難なため、そのスパンは限られます。 木材の欠点は、その可能性とその繊維方向とそれに直交する方向とでは物理的性質を大いに異することです。 強度的にはその繊維方向の特性を活かし、的確な部材断面との結束と部材配置を誤らぬことです。 木材は伐採され、ついで製材された後、乾燥の工程を経て建築材として使用されます。 構造材として使用する樹種としては針葉樹でスギ・マツ・ヒノキを主に使用しています。
* 加圧注入処理によるハウスガードシステム(オプション)
~いままでの防腐防蟻対策では不十分です~
住まいを襲う見えない外敵、腐れやシロアリ。住まいを建てる際に予防措置するのは常識となっていますが、現状の予防処置は必ずしも適切ではありません。 特に長期の耐久性を必要とする構造体には一度で確実に効果のある処理が必要です。土台(桧)・床組材・胴縁材など腐れやシロアリに狙われやすい場所に、 半永久的に効果が持続する薬剤を加圧注入した木材を使用しています。また木材の欠点である割れや狂いが生じにくい、画期的システムです。背割れを必要としません。*ハウスガードシステム(背割れなし)
コンクリートの基礎の上にアンカーボルトで固定した台を載せ、その上で柱・梁・桁など組み合わせて家の骨組を作り上げる日本の伝統工法。台風や地震などの水平力に対しては筋交いを入れ対応します。熟練した技術が必要です。