スマイルハウス T u t t i

〒391−0013 長野県茅野市宮川5188-3

8 植物ベースの無公害塗料の使用

室内空気汚染をしない塗料や、環境汚染を低減する塗料を使用しています。これまでも多くの天然系塗料の製品を使用してきましたが、 必ずしも評価が定まっていません。現在市場に出回っている塗料・天然塗料は、主に植物系オイルを主成分とした油性のものと、 白亜や酸化チタンを主成分とした水性エマルション系があります。ドイツやアメリカから輸入されるもの、日本国内で生産されるものも出てきました。 最も大切なことは、住まい手の健康状態を把握して塗料を選ぶことです。天然塗料といえども、アレルギーを誘発する可能性成分を含んでいたりするので、 あらゆる人にとって健康に負荷がかからぬ物とは言い切れません。住まい手がアレルギー体質や化学物質過敏であったら、臭いのない、 あるいは殆ど臭わない塗料を選ぶか、サンプルを実際に嗅いで選ぶことが大切です。


■ 日本で手に入る主な天然系塗料の特徴 


1 オスモ社
オスモ社の塗料は亜麻仁油、ヒマワリ油などの植物性油を主成分とした天然系オイルフィニッシュです。 溶剤にホワイトスピリットを15%使用しているので、他の天然系塗料に比べて臭いがあります。 耐候性がよいので屋外木部にも使用でき、施工性もよいです。

2 アウロ社
アウロ社は成分に100%の素材を使い、その構成をすべて表示しています。 オイルフィニッシュは亜麻仁油を主成分として各種天然成分と天然鉱物を使用し、シトラールとテレピン油を有機溶剤の代わりに使用しています。 シトラール(柑橘類の油)とテレピン油は、アレルギーを誘発する可能性がある成分といわれ、これらの成分に対するアレルギー体質の人、 化学物質過敏症の人は向きません。水性エマルションは、白亜、カオリン、ダンマル樹脂などを主成分とし臭いはありません。 容易に塗装できます。

3 リボス社
亜麻仁油をベースとしたオイルフィニッシュがあります。溶剤はオレンジピールオイルで、シトラールと同じくアレルギーを誘発する可能性があります。 イソパラフィンを使用してオレンジピールオイルの量をできるだけ減らしています。イソパラフィンは石油から採れますが無臭、無害です。 またアレルギー用として臭いのほとんどないものも扱っています。水性エマルション、家具用、金属用のワックスなどの目的用途別の製品構成です。


<塗料の特徴>

● 塗る回数を重ねることにより艶が増します。
● 樹種によって異なる木目の表情が出ます。
● 濃い色ほど木目が現れ、土壁にもよく似合います。


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■ 環境を大切に考えた体にやさしい内装仕上げ工法

最近の住宅は、規格プランの充実や標準化が進みコスト削減に非常に貢献している一方で、デザインや仕上がりにおいては画一化されています。 そのような中、無限のデザイン性を表現できるペイント塗装が注目されています。スマイルハウス T u t t i の内装仕上げには多くの場合、 ペイント塗装で仕上げます。テーパーボードと呼ばれる特殊な加工を施した石膏ボードを使い、その継目にガラス繊維の入ったテープを貼り、 その上に2重、3重のパテで覆い段差を無くし、ひび割れを入りにくくする強固な工法です。高い構造性、防耐火性、気密遮音性などの性質を 兼ね備えています。強固な壁を作り上げることによって、気密遮音性が高まり冷暖房の効き目が早く、冷暖房エネルギーが隙間から逃げない為、 ランニングコストも安価になります。素材はヘルシーペイントと呼ばれる水性塗料を使います。 限りなくVOC含有量を抑えた塗装でクロスのように接着剤を使用せず有害な物質も含んでいませんから健康に良いといえます。 万が一の災害の発生時にもビニールクロスと違い、有害ガスを発生しません。

<特徴>

●水性ペイントのため独特の仕上がり感が醸し出せます。
●表面模様により多彩なデザインを楽しむことができます。
●一面の壁を一体化させることによって構造耐力、耐防火気密、遮音、耐久性の高い性能を備えた空間を造ることが出来ます。
●上塗り壁同様に呼吸し、湿度を調整する手助けをします。
●水性ペイントを使用する為、法規制対象外 (F☆☆☆☆)製品となっているので、使用面積の制限に関係なく、安心してお使いいただけます。


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